ハイゴケの「ついで栽培」 苔玉・山野草のおともに

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苔玉ブームもあってか、今ではパックに入った苔が手軽に手に入るようになりました。
盆栽や山野草の株元に置いたりすると、下手でもそれなりに味が出るのですから、苔って素敵です。

苔の「ついで栽培」とは、植物を育てている鉢の上で、ついでに苔も栽培してしまおうというもの。
苔の栽培と相性の良い植物を選び、その鉢の上に苔をまいて、同時に育てていくのです。

やり方は、いたって簡単。
そもそも、この方法は、使い終わったハイゴケを何かの鉢に適当に乗せておいたら、鉢一杯に育ってしまったという偶然の産物からの発想ですから。

ハイゴケ 苔玉 苔のついで栽培(1)
▲クレマチス‘ドクターラッペル’の鉢に広がったハイゴケ。
うまくいけば、こんな感じになります。

ハイゴケは成長が速いので、「ついで栽培」向き。
このように育てておくと、いつでも苔を使えて便利です。

そして、今日は、クレマチス インテグリフォリア ‘ニューヘンダーソニー’の株元にハイゴケをまいてみました。

ハイゴケの種まき 苔玉 苔のついで栽培(2)
▲ハイゴケをまいた後の様子。
このクレマチスは、2月に植え替えを済ませています。
その鉢の上に、タキイの種まき培土を薄く敷いてから苔をまき、さらに苔が少し隠れる程度に覆土しました。
※もっとも、苔には、タケダの培養土のような樹皮培養土が向いているらしいのですが。

ハイゴケの生育に適した条件は、半日陰で、保水性・排水性が良い、弱酸性の用土なのだそうです。
その点で、クレマチスは、ハイゴケ栽培との相性が良いように思います。
クレマチスは日向を好みますが、草丈が高くなりますので、株元が日陰になっても問題はありません。

この栽培方法のメリットは、苔を栽培するスペースを新たに作る必要がないということ。
限られた狭いスペースでガーデニングする私にとって、スペースの有効活用は重要なテーマです。
ただし、苔栽培は"ついで"であって、あくまでも主役はクレマチスですから、クレマチスの生育如何では、苔を犠牲にする場合もあります。

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