キキョウ(桔梗)

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キキョウは、古い時代から親しまれる野草のひとつです。
秋の七草の一つとされていますが、実際の開花は初夏からです。

キキョウ(桔梗)
この花を植え付ける時、
「庭に植えるものではない。」
と、母から言われました。

田舎育ちの母は、お墓の近くで咲くキキョウをいつも見ていたそうです。
きっと、彼岸花が忌み嫌われるのと似た感覚なのでしょう。
でも、キキョウと墓が結びかない私は、お構いなしに育てています。

キキョウ(桔梗)
▲清涼感のある、青紫の花。
花径8〜9cmほどの大輪です。
野に咲くキキョウの花は4〜5cm程度の大きさですから、初めてこの花を見た時は、その2倍はあろうかと思われる大きさに驚きました。

購入時のラベルには、単に「桔梗、Platycodon grandiflorum」と記してあっただけです。
巨大輪で、趣に欠けるこのキキョウが、園芸品種の一種なのか、はたまた肥培しすぎてしまったのか、定かではありません。

なお、園芸品種には、白花、ピンクの花、八重咲き、絞り咲き、矮性種などがあり、種子や苗が春〜秋にかけて流通しています。

キキョウ(桔梗)
▲紙風船のように膨らんだ蕾。
英名のバルーンフラワー(Balloon flower)は、この蕾の形が由来です。

花後に刈り込むと、2番花が咲いて長く楽しめます。
冬は地上部が枯れ、越冬します。

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キキョウ(桔梗)
Platycodon grandiflorum
分類:キキョウ科キキョウ属 多年草
花期:6〜9月
草丈:30〜100cm

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