越冬してます

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「桜が咲いた」「熊が冬眠できない」など、暖冬の影響による各地のニュースが伝えられる折、私の小さな庭からも小さなニュースを・・・。

現在私の庭では、地球温暖化の申し子、日本列島を南から北へと勢力拡大中のあの虫が、小さくもたくましく越冬する様子が見られます。

越冬中のツマグロヒョウモンの幼虫
ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)の幼虫。
体長1cmほど、たぶん3〜4齢です。

ツマグロヒョウモンの幼虫はスミレを食草にします。
そのため、スミレを栽培する私にとって、このツマグロヒョウモンはやっかいな害虫になるのですが、それと同時に、地球の温暖化が確実に進んでいることを最も身近に示唆する存在にもなっています。

かつては南に住んでいた、寒さが苦手な蝶。
前年の冬は、枯れたスミレの鉢の中で凍えて体を丸くしている様子が見られました。
しかし今年はどうでしょう、食事を求めて右から左へと鉢を渡り歩くこの余裕の姿・・・。
好物のスミレも暖冬の今年はなかなか枯れずにいて、もはや渡りに船なのです。

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ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)
Argyreus hyperbius
分類:タテハチョウ科ツマグロヒョウモン属

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