カニガラチップ!

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今年の正月、私の好物のズワイガニが食卓にのぼりました。
庶民にはちょっぴり贅沢な食材ですから、蒸した身を食べた後、アラからは出汁を取り、余すところ無くいただきました。

食べた後に残った殻だって、捨てたりしません。
カニの殻が土壌改良材になるのです。

カニ殻肥料
▲カニの殻って結構かさばりますから、捨てれば大きなゴミになります。
でも、捨てるなんてもったいないよ。

写真のカニ殻は、水洗いしてから天日で乾燥させてあります。
その後、紙袋に入れて足で踏みつぶし、細かく砕きます。
カニの殻は見た目よりも柔らかくて簡単につぶれますが、破片でケガをするといけないので必ず靴を履いて。
爪の部分は固いので、金づちで砕いています。
作業はたったこれだけです。

カニ殻肥料
▲チップ状になったカニの殻。(右がカニの殻、左は甘エビの殻。)
1cm程度の大きさを目安に砕きました。

サプリメントなどにもカニ殻(の成分)が使われていますが、カニ殻は土の健康にも良いようで、肥料分としてはチッソとリン酸を含み、また、土中の有用菌を活性化させる効果があるとされています。
土の中の微生物を増やすことで、固い土を柔らかくしたり、土の団粒化が期待できるのです。
実際に、カニの殻を砕いたものやペレット状のものが商品化されていて、土のリサイクル剤などに配合されていることもあります。
蟹は人間のご馳走ですが、土にもご馳走ってことですね。

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