オキザリスのダイコン?!

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たいていのオキザリスってのは、「とりあえず植えときゃ咲くでしょ」くらいの放任で育つ、ズボラなガーデナーには非常にありがたい花です。
しかも、特に何をするわけでもないのに毎年ねずみ算式に増えてくれ、

「私って、けっこう園芸の才能あるかも♪」

などと、ガーデナーに「やる気」と「自信」までをも与えてくれる素晴らしい植物なのです。

で、そんな美しくも逞しい花達に励まされながら、山あり谷ありの園芸を長年ダラダラと続けている間に、庭のオキザリスはなんだかんだと20種類にも増えていったのでした。
(※決してコレクションしているのではありません。)

しかし、それだけオキザリスにお世話になっているというのに、今日まで全く気付かなかったことがあったのです・・・。

今朝、水やりを忘れて枯らしてしまったセルヌアの鉢をひっくりかえすと・・・

オキザリスの鉢から・・・
▲ヒョイと出てきた、奇妙な白い幼虫のような物体・・・。
びっくりして、思わず悲鳴をあげました。

よくよく見てみると、実はこれ、根っこなのです。
小さな大根みたい?

オキザリスの根
オキザリスの根
▲水分をたっぷり含んだ多肉質の根です。

「セルヌアの根って、こんなんだったっけ?」
植え付けが遅れて根が出てしまった球根はしょちゅう見ているけれど、こんな太い根は見たことがありません。

それで、ふと思い出しました。
昨年、ハバのポット苗を植え付けた時にも同じような根が見えていたのです。
その時は、大して気に留めていなかったのですが・・・。

調べてみると、この根っこは「牽引根(けんいんこん)」あるいは「収縮根(しゅうしゅくこん)」と呼ばれる不定根なのだそうです。
古い球根の上にできる新しい球根が地上に出てしまうのを防ぐため、この牽引根が枯れる時に多肉質の根が収縮して子球根を親球根の位置まで引っぱる役割があるとのこと。

こういう時、私は植物のことを何も知らないんだなあと、つくづく思います。
下手っぴガーデナーを励ますために、オキザリス達は影でこんな努力をしてくれていたんですね。

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