ユキモチソウ(雪餅草)

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3月に芽出し苗を購入したユキモチソウは、植える場所に悩んだ末に苔玉にしました。

ユキモチソウ(雪餅草)
4月中旬頃には大きな2枚の葉とともに炎のような形をした苞が見え、その中からプクッとふくらんだ「お餅」が出てきました。
とても個性的な姿をしています。

ユキモチソウ(雪餅草)ユキモチソウ(雪餅草)
▲独特の形をした苞は、仏像の背後にある炎の形に似ていることから「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれます。
ミズバショウやザゼンソウ、観葉植物のカラジウムなど、サトイモ科の植物に見られる特徴です。

ユキモチソウ(雪餅草)
▲仏炎苞の中に見える白い餅のような突起は花の「附属体」で、この姿が名の由来となっています。
柔らかいお餅のような見た目ですが、表面を実際に触ってみると、柔らかいというよりはフカフカとしたスナック菓子に触れているような感触です。

ユキモチソウ(雪餅草)
▲ユキモチソウの本当の花はお餅の下部に隠れています。

ユキモチソウは雌雄異株で、緑のツブツブが見えるこの株は雌株です。
雄株は紫色の花粉があります。

ユキモチソウの葉
▲鳥足状の大きな葉。

ミズバショウ(水芭蕉)
▲特別出演「ミズバショウ(水芭蕉)」。(06年4月22日 高遠城址公園にて。)
白い苞の中央から突き出ている緑の棒状のものが、「肉穂花序」と呼ばれる花の集まりです。
ユキモチソウのお餅の下にも、こんな感じの花序が付いています。

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ユキモチソウ(雪餅草)
Arisaema sikokianum
分類:サトイモ科テンナンショウ属 多年草(球根)
花期:4〜5月
草丈:30cm前後

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