プリムラ ポリアンサの交配

sponsors

タネから育てた縞模様のプリムラ「ディスカバリング・ストライプス」
何色が咲くか分からない花色ミックスの種子をまいて、咲き当てたのはデニム生地のような模様のかわいい花でした。

咲いた縞模様の花は1色だけでした。
でも、タネのパッケージを見てみると、黄色やオレンジ、ピンク、水色、紫など、いろんな色の縞模様の花の写真が載っています。
「他の色のしましまを、自分で作れないかしら?」
そんなことをふと思って、交配をしてみました。

プリムラ ポリアンサ「ディスカバリング・ストライプス」 エンジ色
▲ブルーストライプ × エンジ を交配。

プリムラの花には雌しべが短く雄しべが長い「短花柱花」と、雌しべが長く雄しべが短い「長花柱花」の2つのタイプがあります。
短花柱花同士、あるいは長花柱花同士の受粉ではほとんど結実しないので、交配は基本的に短花柱花と長花柱花の組み合わせでなければなりません。

ちなみにエンジ色は「ディスカバリング・ストライプス」のタネから咲いたけど、ストライプにはならなかったものです。
もしかしたらエンジ色も縞の遺伝子を持っているかもしれません。

短花柱花(ブラシ花) 長花柱花(ピン花)
▲花の中。

(写真左)短花柱花。雌しべが雄しべよりも下の位置にあり、ブラシ花とも言います。
(写真右)長花柱花。雌しべが雄しべよりも上の位置にあり、ピン花とも言います。

短花柱花(ブラシ花)交配後 長花柱花(ピン花)交配後
▲交配完了。
作業は両者の雄しべ(花粉)をそれぞれ取って、相手の雌しべの柱頭にポンポンとくっつけただけです。
ブルーの花(短花柱花)は雌しべが下方にあるので、花弁を取り去っています。
あとはタネができるまで待ちます。

目標はエンジ色のしましま模様!
そう簡単に思い通りにはならないだろうけど、道楽ですから気楽に楽しむのです。

sponsors