白花のイトラッキョウ

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白いイトラッキョウの花が咲きました。
イトラッキョウは九州のごく限られた地域にのみ自生する、ラッキョウの仲間です。

白花イトラッキョウ(オトメラッキョウ)
2年前に知人から実生の苗をもらいポリポットで育てていましたが、今年はたくさんの花が咲いたので鉢に植えてみました。
普通のイトラッキョウは薄紫の花が咲きますが、白花は希に出るもので、「乙女ラッキョウ」などと呼ばれて珍重されています。
丈は10cmくらいで、小さくてとても可愛らしい姿です。

白花イトラッキョウ(オトメラッキョウ)
▲上を向いて咲く、イトラッキョウの小花。
よく似た花に「キイイトラッキョウ」がありますが、そちらは草丈が若干高く、和歌山や愛知など本州に分布しています。

イトラッキョウの葉
▲葉が糸のように細いことが花の名の由来です
葉を摘んだり、鼻を近づけるとラッキョウ独特の香りがプンプンします。
地下には、小さいけれどラッキョウと同じような鱗茎(りんけい)もあります。

食べられるのかな?となんとなく思って調べてみましたが、残念ながら分かりませんでした。
こんな小さくて可愛い花を、誰も採って食べようなどとは思わないのかもしれませんね。

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イトラッキョウ(糸辣韮)
Allium virgunculae
分類:ユリ科ネギ属 多年草
花期:10〜11月

参考文献

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