センリョウの花

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庭で咲いた実生のセンリョウ
日陰の庭でセンリョウが咲きました。
これは3年前、お正月に飾っていた生け花からタネを採って育てた実生です。
センリョウは子供の頃から庭に植えてありましたが、その前年の夏に突然枯れてなくなってしまったので、その代わりにと思い育てていました。
播種から3年経て、ようやく初めての開花です。

センリョウの花
▲センリョウの花はとてもシンプル。
センリョウ科の花は、たとえば「ヒトリシズカ」などもそうですが、花弁や萼(がく)がないので、あまり花らしくありません。
「あれ?いつのまに散っちゃったの?」みたいな、まるで花後のような姿ですね。

センリョウの花
▲雄しべと雌しべだけのシンプルな花。
白くて丸い粒のような部分が雄しべで、その付け根にある薄緑色の部分が雌しべです。
粒々がつながっていて、化学の教科書に出てくる分子構造の立体模型図のようだなと思います。

花後は結実し、秋には黄色い果実が見られるはずです。
来年のお正月には、4年ぶりにセンリョウを生け花にできるかなと、楽しみにしています。

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センリョウ(千両)
Sarcandra glabra
分類:センリョウ科センリョウ属 常緑小低木

(種まきデータ)
播種:2006年2月上旬
発芽:2006年6月上旬
開花:2009年6月上旬

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