マリーゴールドを植える理由

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マリーゴールド「レモンドロップ」
菜園の縁取りに植えているマリーゴールドが花盛り。
国華園の50円均一のタネから育てた、フレンチマリーゴールド「レモンドロップ」です。

「何のために植えてるの?」と近くの畑の人から聞かれました。
周囲を見渡すと、市民菜園の中で花を咲かせているのは私だけです。
箱庭のような小さく区切られた畑に、わざわざ「食べられない」花を植えているのが奇妙に映ったのでしょうね。

マリーゴールド「レモンドロップ」

畑にマリーゴールドを植えると、いろいろと良いことがあります。
まず、よく知られているのは土のお掃除効果。
マリーゴールドが分泌する「殺センチュウ成分」が土壌害虫の「ネグサレセンチュウ」や「ネコブセンチュウ」を減少させるので、ダイコンの「コンパニオンプランツ」などとしてよく利用されています。
特にアフリカンマリーゴールドにその効果が高いと言われていますが、アフリカン種は草丈が高く、狭い畑には不向きですから、私は小型のフレンチマリーゴールドを利用しています。

害虫の障壁になる「バンカープランツ」としての効果もあります。
テントウムシなどの天敵をマリーゴールドに呼び込み、温存させることで、他の作物への被害を防ぐというものです。
畑の縁取りにしたり、害虫を防ぎたい作物の周囲に植えると効果があるようです。

また、「虫よけ」になるとも言われています。
具体的にどのような害虫に忌避効果があるのかはハッキリしませんが、マリーゴールドの葉や茎には独特の強い香りがありますので、それを嫌う虫がいるのでしょうね。
でも、逆にマリーゴールドを好む虫もいて、ナメクジやカタツムリ、ダンゴムシなどは若い芽を食害しますけど。

花を楽しんだ後は、土にすき込めば「緑肥」になり、畑が潤います。

そしてなんと言っても、自分の畑にキレイな花が咲いているのは気持ちが良いということ。
私にとってはこれが一番の理由です。

だから「何のために植えてるの?」に対しては、あれこれ端折って「花が好きなので。」とだけ答えるのですが、でも本当はマリーゴールドにはたくさんの期待を寄せているのです。

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フレンチマリーゴールド「レモンドロップ」
Tagetes patula
分類:キク科タゲテス属 一年草

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